配信『ミュージカル刀剣乱舞 千子村正 蜻蛉切 双騎出陣 万の華うつす鏡』辛口


12月31日 千秋楽
 
 
会場がアラウンドシアターと知ったとき双騎出陣なのにどうなるんだろうか?とやや心配になりました。360度使える劇場をメイン二人の運動量でカバー出来るのか?あそこで観劇したことがある方ならこの心配は判っていただけると思います。
 
始まってみたら、運動量は関係ない使い方をしていたわけです。
 
さて今回の出陣はいつもの刀ミュとはまったく違うものでした。
事前情報なしで配信を観たので、一瞬キョトンです。
「これは…なに?」
 
敢えて言うなら、ストーリーのあるマンガだと思って表紙買い同人誌が中を見たらポエムだったパターン(二次創作の漫画にはよくある)
 
刀ミュ本丸的に言うと、刀剣男士の元となる逸話や伝説は彼らの見た目や性格を形成す根幹であると同時に彼らを縛り付ける枷でもあり、今回の千子村正は「妖刀村正」という言葉に囚われ過ぎてしまった。
それに気づいて、精神的に自由になれたってことなのかな?とわたしは感じました。
 
1幕目が45分
45分…にっかり青江 単騎出陣より短い…
 
村正の精神世界のような話しなので、そのくらいが限界だろうと思うけど、どこに向おうとしているのだろうか。
 
というか、これをわざわざやる必要性があったのか?普通に出陣のときのエピソードとして圧縮してぶち込めたのでは?
 
とはいえこの二振りが揃って出陣する話が作られるかという問題もあるし(演者のスケジュール的問題もある)、2.5以外に足場固めし始めている二振りをいつまで繋ぎ止めておけるかという現実的なこともある。
 
2幕目はいつもライブパート(とっても満足しました)
 
最初は二振りが出陣したときのナンバー
 
その次はまるで「マツケンサンバ」なノリの「サルササンバ」?
蜻蛉切のマイク持つ小指が終始立っていた。(これは当然演出でしょう)
 
後は今回用の曲?(刀ミュを全て網羅していないので違ったらゴメンなさい)
 
二振りの舞台降り有り
 
アンサンブルダンサー(万華鏡ダンサーズ)の能力高い~~
 
刀剣乱舞双騎出陣バージョン
 
ライブ途中でのMCはなく、ご挨拶のみ
 
終演後の特報はなし(残念)  
ライブパートは盛り上がったし、楽しかった。